秋の色を待つ

筋雲のきざはし渡る後の月

十三夜はとうに過ぎた。

今年の十三夜はあいにく曇りで姿は拝めなかったが、明くる14日はこれ以上ないくらい澄み切った夜空で、十四日の月に照らされた筋雲が西から東へ流れているのがくっきりと浮かび、それはそれは素晴らしい月と雲のコンビネーションであった。
その後あまり天気には恵まれないようで、ここ数日は夏に戻ったような天気だ。空の具合ももうひとつさえない。ここしばらくは九月の気温が続くらしく、折角長袖に馴染んだというのに今日はTシャツ一枚に逆戻りとなった。夜になってもとくに問題はないようで、室内は夏日の25度を軽く超過。
過ごしやすいのはいいが、紅葉が待たれる今は順調に季節が進むことを期待するばかりである。

“秋の色を待つ” への4件の返信

  1. 四台の扇風機を片づけるべく一か所にまとめた。
    幸いまだ分解していなかったので一台のみ出戻って貰った。
    暑さでけだるさまで戻ってきて身体は正直である。

    今年の紅葉は今いち色付きが冴えないようである。
    庭の金木犀がいま満開になった。
    開け放った窓から強すぎる芳香にむせかえりそうである。

    1. 扇風機をもう一度引き出したい。そんな陽気ですね。今朝はまたことのほか暑くて、野良のみいちゃんも木陰で昼寝です。

      お隣のシマトネリコでしょうか、金木犀に似た甘い香りが漂ってきます。たしかに、今年の紅葉は葉っぱがやられているケースが多いようで、もうひとつかもね。

  2. 秋の色、これぞ鮮やかな四季を誇る日本ならではのものでしょう。昨日奥日光(中禅寺湖~湯ノ湖)に行ってきました。秋の色を求める人たちでいっぱい。紅葉前線、順調に南下していってもらいたいものです。

    1. 奥さんとご一緒でしたか。元気を取り戻されてよかったですね。
      奥日光といえば、戦場ヶ原、小田代原の草紅葉もよかったでしょう。竜頭の滝から先は未踏なので、想像の世界に遊ぶことにします。

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