天平の御物にまみえ秋深む
明日から恒例の正倉院展が始まる。
計64点が出品されると言うが、今年の目玉は18年ぶりに「漆胡瓶(しっこへい)」となっている。名前からすると、ペルシャからもたらされた漆塗りの瓶のようだ。
奈良にとってお水取りは春のスタートだが、この正倉院展が始まると古都はいよいよ晩秋の色を濃くしてゆく。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
天平の御物にまみえ秋深む
明日から恒例の正倉院展が始まる。
計64点が出品されると言うが、今年の目玉は18年ぶりに「漆胡瓶(しっこへい)」となっている。名前からすると、ペルシャからもたらされた漆塗りの瓶のようだ。
奈良にとってお水取りは春のスタートだが、この正倉院展が始まると古都はいよいよ晩秋の色を濃くしてゆく。
もうそんな時期になりましたか。
「正倉院展」が始まると晩秋という様に行事から季節の移ろいを感じます。
私の場合は恒例の「華道展」に始まり徳川美術館の「国宝源氏物語絵巻」で締めるというパターンがここ何年か続いています。
まさに芸術の秋です。さらに食欲の秋、止まることを知りません。
同じことの繰り返し。今では非常に大切なもののように思えてきました。
思う存分食べられるのもまた大事なことです。
恒例というのがいいですね。正倉院展を目当てに毎秋奈良旅行を組んでいる人も多いんでしょうね。18年ぶりなんて言われると、もうこれが見納めって思うでしょうしねぇ。
読売新聞後援というのも長く続いているようです。後楽園ドームか正倉院展か。購読歴が長い場合は、販促チケットおねだりもいいんじゃないでしょうか。