山萌える

釣鐘を風に吹かせて甘野老

甘野老(あまどころ)が今年初めて咲いた。

釣鐘型の花でスズランに似ているが、それよりは細長い。
若い芽や根茎は山菜として食用になるとも言うが、あまり聞いたことがないし、実際に食べてみたことはない。
庭の一角に野草風のものをと植えたのが、何とか生き延びて花を咲かせてくれたようだ。
写真の背景にいるのが紫蘭で、すでに蕾が膨らみかけている。初夏の花なので、もう夏はそこまで来ていることが知れる。
そういえば、周りの山々はいっせいに萌えだして、もう若葉のシーズンと言ってもいい頃。いつもより休息に季節が進んでいるようだ。

“山萌える” への2件の返信

  1. 甘野老(あまどころ)、読み方も難しいですね。
    スズランではないけどよく似たのにスズラン水仙というのもありますよね。花はスズラン、葉っぱは水仙に似た花。
    甘野老は花も葉もスズランに似ています。

    街路樹も緑を増してきたし庭の緑も生き生きしてきました。
    いよいよ新緑の季節です。

    1. 甘野老は背の高さもスズランと同じくらいで、よく似てます。何株か植えたはずなんですが、一株だけ生き残ったようで、思い出したように咲いてくれました。
      ハナミズキなどは、早いところではもう葉が茂って来ています。夏が長くなりそうな予感が。

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