水無田

紫雲英田の闌けて矮種の犬ばかり

パッチワークのような紫雲英田が目を引く。

ここは、田植えが遅い当分水を張ることもない地域で、紫雲英の丈もずいぶん伸びてしまっている。
最近は子供も遊ばないし、せいぜいが散歩の犬を放つくらいだろう。
その犬だって、小型犬ばやりで、遊ばせようにも足に絡みつきそうで、走り回るには不自由なほどだ。
鋤込むまでには当分間がありそうなので、まだまだこの景色は楽しめそうだ。

“水無田” への2件の返信

  1. 今や紫雲英田は珍しいですね。子どもの子らは遊び場でした。

    法要で実家へ行く途中少し回り道して初めての三多気を訪れました。
    ナビが奈良県に入りましたと言うので連れ合いはびっくり、しばらくして三重県に・・・
    すっかり桜は花びらを水田に落とし葉桜に。
    途中、ぜんまいを見つけたり、懐かしい「ポンポン」という植物をぽんと音をさせて折ったり、大洞山の登山道には蕨が自生。
    登山者も結構多かったです。
    途中おばちゃんの休憩所で手作り蒟蒻を買って一路実家へ。

    1. 花は終わってましたか。
      今年は季節の進みが早いですね。
      ぽんぽん草というのは、「カラムシ」のことなんですね。麻が主流になる以前の繊維の代表とのこと。繊維をとる作業の実演を見たことがありますが、実に細かくて、衣料にするにも大変だったことが分かります。
      毛虫はでるわ、雑草伸び放題で、とうとう今日の句は初夏の季語になりました。

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