おっちゃんの地味な傘

舟券を手挾みにして梅雨の傘

いまどき馬券、車券の類いはインターネットでも買えるというものだ。

五月雨の中、よほど好きでないと現地や場外売場まで出かける人はいないだろう。
しかし、レースそのものを眼前に見ることが好きなおっちゃんたちは、舟券を傘を持つ手に無雑作に重ねている。
ちょっと雨に濡れて、折れないかとは気になるが。

“おっちゃんの地味な傘” への4件の返信

  1. 蒲郡にも津にも競艇場はあるが一度も行ったことがない。
    馬は好きなので馬券は買ったことがある。
    一度競馬場には行ってみたいので班活動の当番月に企画してみたいと思っている。
    好きな人は雨が降ろうが槍が降ろうがと言ったところでしょうか・・・

    傘と言えば先ごろテレビをみて驚いた。
    カラフルなのはもちろろん、形にも拘ったものが多い。
    お値段が数万円もする物があった。

    1. サラブレッドが目の前で疾駆するのを見るのは感動ものですよ。馬券は買わずとも、ぜひ、柵の最前列へ行って観戦ください。競馬場によっては、サークルの中でファミリーを遊ばせてくれるところもあるので、お弁当をもってくと楽しいかも。

  2. ご無沙汰すみません。親世代親戚の法要やら葬儀やらでバタバタしてました。

    水上の格闘技、競艇には雨天が似合いかもしれませんね。マークシートで打ち出される今の舟券ならともかく、昔の網目の薄っぺらな舟券だと雨に濡れたらとろけてしまいそうでしたもんね。

    津競艇は全国初の競艇場。最初岩田川河口でやっていた。親父に連れられて対岸からレースを見てた記憶が蘇ります。

    1. 雨のレース場というのは、それだけで一種の哀愁をともなううえに、一攫千金を狙うおっちゃんたちの古傘の侘びしさと重なるものがあります。

      津は長い間競艇場の税収に頼っていた感があって、おっちゃん達もずいぶん貢献したでしょうね。海風の時はマシンの音が町にまで聞こえてきたものです。

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