愛車が泣いている

輪行の車窓の外の秋の暮

今日のような天気のいい日はとくにそうだ。

風もない自転車日和となると、調子に乗ってつい予定より遠くまで行ってしまう。
帰りの時間を計算すると、とんでもない時間になりそうで、最悪ハンガーノック(エネルギー不足)のため戻ってこれない可能性が頭をかすめる。
もともとそんなこともあろうかと、寝袋ならぬ輪行袋というのがあって、これに両輪をはずしてたたんだものをしまいこみ、電車やバスを利用するという手もある。
これを「輪行」というのだが、一般にこのようなトラブルを想定しているわけではなくて、プランにあらかじめ組み込んであるのが普通である。
当地でいうと、大和高田経由和歌山へ向かうJR和歌山線などでは、輪行袋をかついだ人たちを散見する。おそらく、紀ノ川沿いを走ろうという人たちであろうと思われる。十分時間をかけて色づきはじめた両岸の景色を楽しみ、帰路もおそらく輪行を予定しているに違いない。

当地へきて道路事情などを言い訳にしばらく走ってない。愛車にもうっすら埃がかぶっている。
すっかり足腰の弱った体にむち打って、再び飛鳥へのサイクリングカムバックを果たそうと室内用エアロバイクをはじめて三日。これを三ヶ月も続ければまた道路へ出られると思うが、その頃はまた底冷えの盆地で尻込みしなければいいがと思う。

“愛車が泣いている” への2件の返信

  1. 念願だった奈良に行ってきました。
    そうです、奈良には自転車が最も似合うと感じます。
    交通の不便さからつい車になりがちですがこの古い都にはゆっくり時間をかけて丁寧に輪行袋を用意して散策するのが一番だと思います。
    今、この時期が最も適していますね。是非愛車カムバック!!

    それにしても今日は暑かった。
    式年造替後初めての春日大社、今日はガイドがついたこともあり丁度、重陽節句祭で普段見られない特別拝観や後殿も見られました。
    午後からはここも初めての薬師寺。
    待望の食堂、田淵画伯の14面の仏教伝来の道と阿弥陀三尊浄土図の完成画に感動でした。
    その前面には小倉遊亀画伯による天武、持統、大津皇子の絵図が祀られていました。
    薬師寺は他と違い少し離れているせいか静かな佇まいで気に入りました。
    天武天皇と持統天皇ゆかりということもあり先ごろの里中満智子さんを思い出したりでこの日は奇しくも天武の命日だとのこと。
    残念ながら東塔は解体修理中でシートに覆われていましたが西塔の相輪が美しく青空に伸びていました。
    玄奘三蔵院伽藍も丁度公開中で平山画伯の大唐西域壁画と田淵画伯の長安大雁塔がつながっていることもわかりました。
    師匠と弟子の絵が薬師寺で結ばれているというのも何か特別のようなことに思われ本当に行って良かったです。

    1. 秋の西の京を満喫されてきましたね。
      食堂が公開されてまだ行ってないので、田淵さんの絵は次回の楽しみにとっておきます。
      「凍れる音楽」といわれる東塔はあと3年くらいで修復なれば公開とか。分解後のパーツを間近に見たので、あの水煙が屋根にあがるのを楽しみにしています。その時は順番待ちで長い行列ができる、大変な人混みでしょうね。

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