掃くのが日課

沙羅落花朝な夕なの往き帰り

玄関の姫沙羅がまだ咲き続けている。

姫沙羅というのは一般の沙羅とはちがって一日花でもなく花も小さいが、数多く芽をつけて咲くようである。どちらかといえば地味な花で、花よりもむしろ幹の肌の色、滑らかさを愛でる木であるらしい。
いっぽう旧居では沙羅だったので、椿のような花が咲いてはすぐにぽろぽろ落ちて、玄関から道路にこぼれたりするのを眺めては毎日出勤し、帰宅したものである。

“掃くのが日課” への2件の返信

  1. 姫沙羅、まだ咲いていますか、長いですね。
    今朝散歩してたら藤の花、山吹の花が二度咲きしてました。変な感じですねぇ。

    1. 植物もこの暑さで歯車が狂い始めたんでしょうか。
      なんか今年の暑さは経験したことのないような、すごいことになってますね。何時終わるのか、果てがないような怖さを感じるほどです。

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