胃に来る来ない

新茶とていつに変はらぬ急須もて
到来の新茶や久の長電話

新茶がうまい季節。

と言って、あのカフェインには弱い人間もいて敬遠する向きも。現に家人は夜寝られなくなるからと緑茶はたしなまない。番茶でもなく、色々混ぜた何々茶というものばっかり飲むのである。紅茶やコーヒーは平気で飲めるのに、なんとも解せないものである。
そんな連れ合いにつき合わされて、家では緑茶は滅多に飲まなくなった。
たまに、到来ものの新茶があるときは別だが、それもたいがいは独りで汲むことになる。

ただ、当地に来ると、大和茶の産地だけあって新茶のこの季節ニュース番組などでよく紹介される。二葉一芯摘みという積み方の名前すら覚えてしまった。周りは宇治茶に近江茶、そして伊勢茶。よく考えると茶処ばかりなのであった。

“胃に来る来ない” への2件の返信

  1. 地元に伊勢茶があるし静岡も有名な茶所なのに我が家では年中、狭山茶と決まっている。
    長年飲み慣れていることと狭山の深蒸し茶が好きな理由からである。
    これは私だけの嗜好で我が家の男性たちは何を飲もうが無頓着である。
    今年も色と香りの深い狭山の新茶が届いた。

    1. 狭山茶と言えば、いっとき「天下一」に執着していました。会社出入りの業者から定期的に買ってましたね。
      もう味も忘れてしまいましたが。

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