五感と空想

雪渓のひたひた痩せる雫かな

日本の氷河というのは僅かに立山連峰に残されているそうである。

近年の研究で分かったそうだが、やはり一般人には馴染みがないだろう。
一方で、「雪渓」となると季語に採用されている通り、是を目当てに山に登る人もいるくらいポピュラーなものだ。
山登りの経験のないものでも、写真や映画.テレビなどの画像は何度も目にしているので、想像で作句するのはそれほど難しくはない。勿論、経験者となれば体の五感で感じる世界があるわけで、それを表現した句となればより深い鑑賞を味わうことができるだろう。

“五感と空想” への2件の返信

  1. 雪渓は日本でも二千メートル級の標高の高い山なら見られる。
    特に有名なのは全長3.5キロ、北アルプス白馬大雪渓。
    夏でも寒いぐらいでここを横断するにはアイゼンが必要である。。

    ところでアルプスどころか此処名古屋でも今日は日中肌寒いくらいであった、一体どうした事だろう?

    1. 涼しい日も今日で終わりのようです。
      朝から湿度80%、気温もぐんぐん上がってきました。
      涼しければ不審、暑ければ愚痴。日々天候に振り回されているような気がします。これも、体力が素直についていけなくなった証拠でしょうかね。

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