秋の例大祭

太鼓台練る坂長し秋祭
宮入は胸突き八丁秋祭
長老のはよから酔うて在祭
秋祭六年生のねびまさり

今日、明日と地区の秋祭りだ。

八幡さんの秋の例大祭で、関西でよく見られる太鼓台を氏子が曳いて町を練るのだ。
初日が宵宮で街中に設けられた旅所に、二日目が本宮で八幡さんに宮入する。
町は大和川から山裾を駆け上がるような傾斜地なので、一番高いところにある八幡さんに曳き上げる本宮が大変な苦行となる。
それだけに、宮入後太鼓台を無事納めたあとの直来は賑やかである。
先導を務めた子供御輿の子供連が、お菓子などもらって早々に引き下がったあとは大人の時間。
長老は乾杯の発声も待てず、とうに泥酔状態。
見物の新住民も手招きされて酒宴の席に。

“秋の例大祭” への4件の返信

  1. 当地ではこの時期「名古屋祭り」なるものがあり、毎年二日間に渡り街の中心街で郷土三英傑行列が行われます。
    これは私が知る限り随分長く続いており豪華な行列です。
    先ほどニュースで放映しておりました。

    地域のお祭りは子どもの多い少ないであったりなかったり。
    ちなみに我が自治会は無し、でも近くに市営の大きな中高層住宅がありそこは外国人も含め子どもの人数が年々増え、先週の連休には「元気を出してワッショイ、ワッショイ」の声が聞こえてきました。

    いずれも伝統的なお祭りとは少し異なるようです。

    1. 当地はあちこちで例大祭の幟が立っています。
      八幡さんのほか、舌を噛みそうな名前の神さんだったり、それぞれ地域地域の産土神に収穫を感謝する祭でもあるんでしょうね。

  2. 秋祭り、じっくり見られていいですね。津の秋祭りもこの時季でした。唐人行列ってのがあって道端で見たのを思い出します。

    1. 大きな神社の例大祭もまさに時期ですが、各地域ごとにも様々な神さんがいてさすがに古い土地だけのことはあるようです。
      近くでは、龍田大社の例大祭が来週あたり。付近の地域から太鼓台が何台も出る賑やかなものです。

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