風を避けて

おんな坂選りてすみれの返り花

小春ともなれば返り花が見られる頃。

意外な花が、意外な場所で狂い咲くのを発見すると思わず足を停めることになる。
お参りの急階段を避けて遠回りの道を選んだら、返り花のご褒美にあずかったという構図である。
それも、女坂に相応しく小さくて、下手すれば見落としかねない菫を取り合わせてみた。風を遮るような石垣の間にでも顔を見せているのが想像できるだろうか。

“風を避けて” への2件の返信

  1. 今日の日本列島は小春日の所もあれば暴風雨や雪が降ったり、早すぎる冬などとの報道がありました。
    短い秋がちょっぴり惜しまれますね。
    これからの楽しみに水を差されたような・・・

    1. とくに関東などは相当寒いと聞いてます。
      このまま冬になっちゃうんですかね。ちょっと寂しいですね。
      水が以外に温いのでそのギャップにちょっと驚いてます。さすがに急な寒波にはついて行けないみたい。

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