馴染みの景色が

虫害のマーキングされ冬木立

虫害で見るも無惨に立ち枯れた木が並ぶ。

この数年猛威をふるっている楢枯にやられた木々を伐採する目印だと思われるが、葉が落ちて見通しよくなった林にテープでマーキングされているのが目立つようになった。
里山によくある楢や椎の仲間だから珍しい木ではないが、これまで木の実をいっぱい降らせたりして森や林に恵みをもたらしてきたであろう大木が、軒並み被害にあって馴染みの景色がすっかり変わってしまうのを目の当たりにするのは淋しいものだ。

“馴染みの景色が” への4件の返信

  1. 松などの虫と同じものでしょうか?
    大木が虫に犯されて馴染の景色が消えるのは淋しいものがありますね。

    小さな種を拾って植えた名古屋城のモミジが20センチほどに成長し、この秋は紅葉し先ごろ最後の一枚を落としました。
    あれはお城の本丸御殿第一期工事が完成した頃でしたから3年ほどになるでしょうか?
    このモミジが大木になるのを見ることはないでしょう・・・

    1. 紅葉の種は意外に強くて、ご近所だったりの種が思わぬところに発芽しているのを見ることがあります。
      紅葉はわりに成長が早いので、大木とまではいかなくてもそれなりのサイズなら見届けることは。何しろ人生90歳の時代ですからね。

  2. そうですか、楢枯というんですね。固い丈夫そうな木なのにねぇ。
    伐採の目印としてテープを巻かれた木、哀れを催します。虫害対策しっかりしてほしいものです。

    1. いっとき松食い虫で騒がれた時期がありましたが、あれと同じようなものでしょうか。関東にはまだ進出が見られないのかも知れません。

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