秋の藤棚

あをあをと藤の実太り藩校跡

藤の実というのはこんなに大きいとは初めて知った。

藤はかなりの古木とみえて、幹はもちろん、大の男の腕の太さもありそうな枝がいびつな形をしたまま幾重にも撓められて、棚の上はさながらジャングルのようになっている。その高さだけでも40センチオーバーになっていて、そのジャングルの中のわずかなスペースに長さ10センチ以上ありそうでふっくらと太った実がぶら下がっている。
実を飛ばすには、鞘が枯れてくるのを待たねばならないが、時期としては晩秋、あるいは初冬になるのであろうか。
今は十分に葉も濃い緑を残していて、少しくらいの雨なら雨宿りできそうである。

“秋の藤棚” への2件の返信

  1. 花と実のイメージが全く結びつかないものがありますよね。
    藤の花が美しいのに実の映像を見ると花のイメージが崩れます。
    まるで巨大なえんどう豆のようですね。

    1. そうです。その通りでした。
      あの実は鳥などが持っていくでしょうか。
      ニセアカシアも今頃は枝に豆をいっぱいぶら下げてるんじゃないでしょうか。

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