紅吾妻

白線を引いて明日待つ藷掘会

蔓が刈られる。

刈られて堆く積まれている。
畝には1メートルごとに石灰の白線が引かれる。
区切られた部分がひとり分の区画らしい。
5月あるいは6月に植えた薩摩芋の収穫時期だ。
わが家でもプランター栽培にチャレンジしてみたが、手を突っ込んでみても手応えがない。やはりうまくいかなかったようだ。

“紅吾妻” への6件の返信

  1. サツマイモの美味しい季節です。
    栗より甘い十三里と言いますもんね。
    我が家ではサツマイモが欠かせません。
    と言うのも連れ合いの必需品で一つはアルコール類、もう一つが便秘解消のためのサツマイモなのです。

    一転してあの暑さから今日はひんやり、目まぐるしく天候、気温が変化してついていけないほど。
    恒例の華道展に足を運びました。
    友人のお母様が「卒寿の宴」として素晴らしい作品を出展されました。
    今年のテーマは百人一首」
    二年余り楽しんだ「百人一首談話室」を思い出してとても懐かしい気分に浸りました。
    百人一首の秋の歌や恋の歌から選んだ花の素材を生かした豪華な展示でした。
    所々に「かるた」と和歌があしらわれイメージされた花が生けられていました。
    和歌がかな書ではなく印刷だったのが少し残念、とは言え目の保養をさせていただきました。

    1. そう言えば、今日13日はサツマイモの日だそうです。川越あたりでは何かイベントやってんでしょうね。
      家人はサツマイモは便秘に効かなくて、最近発見したののがバナナ。おかげで毎朝ご相伴してます。

      親しみ深い展示で、心が躍ったことでしょう。
      私も幅広い趣味をもった友人に恵まれてありがたいことです。

  2. 関東が紅吾妻なら、関西は鳴門金時というわけでもないんでしょうが、ご当地では鳴門金時の苗が一般的で、菜園の栽培はもっぱら鳴門の方です。
    関東の市場・スーパーではやはり紅吾妻が所狭しと並んでますもんね。
    味音痴の私には甲乙つけられません。しかし最近の品種は文句なしに美味しいと感じます。そのままのふかしイモから大学芋、芋ケンピに至るまでレパートリーも広いですね。

    栽培する側からいえばこんな手のかからない代物も珍しい。苗を植えたら土任せ、たまに雑草を引っこ抜き、ツル返しをする程度。
    なかなかの優等生であります。

    1. 三株ほどの紅吾妻、収穫してみました。
      仰るとおり、手数がまったく不要ですので楽ちんなもんです。もともと堆肥たっぷり仕込んである菜園なので、茎と葉が茂りすぎです。痩せた土地の方がうまくいくようですね。
      さっそく、フライにしてもらい砂糖まぶしていいおやつになりました。思ったより柔らかい品種なんでしょうか、紅吾妻というのは。甘さも十分です。

  3. すっかり失念していましたが我が地域は昔からサツマイモの名産地だったとか。
    近年地域の和菓子屋さんは「味鋺いも」を使った商品開発を行っており特に鬼まんじゅうが有名です。
    川の多い土地は砂交じりで水はけが良く収穫も楽で芋の生産には適していたようです。
    すなわち痩せた土地でも育ちやすいということでしょうか。

    1. 東に川越、名に味鋺芋ありですね。

      そうですね、昆陽先生が火山灰台地の薩摩に勧めたのが甘藷ですもんね。水はけがよく、痩せた土地でも育つ。
      40年も前に、造成したばかりの石ころだらけの宅地を借りてサツマイモを植えたら、信じられないくらいたくさん採れました。肥料も全く要りませんでしたし。

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