遠火事

炊き出し用深鍋に焚くおでんかな
遠火事の容易ならざる煙かな

今日は自治会の防災訓練。

消防署から広報スタッフも参加して、消化器の使い方、消火栓とホースの扱いなど、実演交えての講習会の折も折、緊急無線が入りスタッフに緊張が走った。見ると遠くに黒煙が上がり真上に伸びているのがはっきりと分かる。ものすごい煙りにこれは工場などの火事に違いないと思ったが、果たして工場倉庫が燃えているとのことだった。防災無線から各基地に出動命令が出されているときには、参加者にも緊張感が伝わってさらに訓練に真剣味が加わったようでもあった。
30分ほどで煙は見えなくなったので鎮火に向かっているようで、訓練が終わるとみんな安心したように、恒例の炊き出しのおでんの熱々をふうふういいながらいただくのであった。
自治会の活動は年内にもうひとつ。夜回り、餅つき、役員による忘年会が年の瀬押し詰まってから。年が明けると来年度総会、役員推薦など一年の締めくくりの活動が待っている。
昔取った杵柄で自治会館の防火管理者となっていることもあり、来年度も役員からは逃れられないとは思うが。

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