梅の芽のゆるむ兆しのかほりかな
晴るる日のくる日来る日の梅探る
散歩に出れば必ず梅園に立ち寄る。
蕾はまだ固そうだが、気のせいか香り立ってきているように感じて思わず振り返った。
冬と言うにはずいぶんあたたかくて、風もなかったので、かすかな匂ひが吹き消されずにあたりに漂っているのかもしれない。
「栴檀は双葉より芳し」とはいうが、梅というのも蕾というよりも、芽のうちから匂い立つということを今さらながら知ることができて新鮮な驚きである。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
梅の芽のゆるむ兆しのかほりかな
晴るる日のくる日来る日の梅探る
散歩に出れば必ず梅園に立ち寄る。
蕾はまだ固そうだが、気のせいか香り立ってきているように感じて思わず振り返った。
冬と言うにはずいぶんあたたかくて、風もなかったので、かすかな匂ひが吹き消されずにあたりに漂っているのかもしれない。
「栴檀は双葉より芳し」とはいうが、梅というのも蕾というよりも、芽のうちから匂い立つということを今さらながら知ることができて新鮮な驚きである。
早咲きの梅が咲きだす頃でしょうか?探梅と言う季語があるようですね。
句から梅の香りがにほひたってくるようです。
今日は汗ばむ陽気で上着要らずの暖房要らず。
新年からテレビではBSはじめ各局で歌舞伎番組が目白押しで楽しませてくれた。
そこで今日はシネマ歌舞伎へ。
「京鹿子娘五人道成寺」五人の豪華な役者が踊り分ける特別な演出。
シネマの良いところは舞台の楽屋から着付けの現場、また役者の意気込みなどが直に伝わるところ。
又アップも多いので舞台から遠い席で見るより臨場感がある。
それでもやはり生の舞台が一番である事に変わりはない。
名古屋では完成した御園座が四月にこけら落しで楽しみが増える。
今日は玉三郎、勘九郎による「二人椀久」との豪華二本立てをたっぷり楽しんだ。
シネマ歌舞伎の上演というのは頻繁におこなわれているのでしょうか。過去の名優たちをアップで見ることができるのも魅力ですね。