寒林の疎林なれどもみな大樹
上へ上へ競ったのであろう。
どれもみな背が高い。高いものどうしが生き残って見上げるような森を形成した。
背の高いものが生き残れば陰になる幼木は育たない。こうして疎林となったのであろう。
高い木に止まるのは、鳩、カラスくらいである。小鳥は集まらないのでつまらない。
今日目撃したのは、ツグミ、ヤマガラ、メジロ、コゲラ、四十雀、ベニマシコ、ジョウビタキ、シロハラ、水鳥各種など。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
寒林の疎林なれどもみな大樹
上へ上へ競ったのであろう。
どれもみな背が高い。高いものどうしが生き残って見上げるような森を形成した。
背の高いものが生き残れば陰になる幼木は育たない。こうして疎林となったのであろう。
高い木に止まるのは、鳩、カラスくらいである。小鳥は集まらないのでつまらない。
今日目撃したのは、ツグミ、ヤマガラ、メジロ、コゲラ、四十雀、ベニマシコ、ジョウビタキ、シロハラ、水鳥各種など。
寒林の疎林なれどもみな大樹
これはスケールの大きな句ですね。
「寒林」って死者の眠る地の意味があります。
そのあとに 「疎林」、「大樹」と並びますが
どのような光景を浮かべていいのか 迷います。
奈良のどこに、かかるシベリアを彷彿する場所が
あるのか・・・。
人の手が入らなくなって、櫟などが大きく育っています。楢枯れ病もあってそんな木がどんどん伐られようとしています。軒並み太い幹にテープが巻いてあって、伐採予定であることが分かります。
いつも歩くのは馬見丘陵公園。人工の手入れが入ってますので園内はいいのですが、周囲は荒れてきています。