ランデブー

上弦のつかずはなれず寒昴

冬の星の代表はオリヲンだが、昴もまたいい。

高度はより高く、首を真上に伸ばさないと見えない。
この二三日は中天あたりで、ちょうど上弦の月と仲良くランデブーしているように見える。
凍星、寒星、荒星。
どれも冬の痛々しいほど怜悧な星の輝きを表している。

“ランデブー” への3件の返信

  1. 天体に詳しいですね。
    私はからっきし駄目ですがとりあえず窓を開け空を眺めてみました。
    確かに今夜は上弦の月で回りはぼんやり赤白く輪を描いています。
    しかし残念ながらオリオンもスバルも何一つ見えません。
    やはり都会の空は汚れているのですね。

    月と言えば先日、和歌の学習の恋歌で「十六夜の月」があり講師が月の満ち欠けを図で示しながら古語の呼び名を説明してくれました。
    その時に講師からペーパームーンの映画の話も出ました。
    ここでペーパームーンが出るかと瞬間思いましたが映画好きの私、すぐ反応してしまいました。

    1. 晴れていれば都会でもオリヲン、昴くらいは見えるもんですよ。一度空気が澄んでる夜に東南の空を見てください。オリヲンの三つ星はすぐに見つかると思います。四角形の左下から右上にかけての対角線の延長上に鈍く昴がかたまって見えます。夜10時くらいなら昴はほとんど中天にあります。

  2. なおもしつこくこの寒いのにベランダへに出て空を眺めていました。
    ロマンチックな月と星のランデブー見たさに。
    やはり無理でした。きっと三重の実家なら見られたでしょうにね・・・

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