きのふけふ数へるほどのいぬふぐり
四温晴というのだろうか。
ようやく、春のさきがけらしい日に恵まれた。
ここ一週間ほど、鼻がむずむずするため用心にマスクでしっかりガードして散歩へ。
枯れ野に下草が芽生えてはきていたものの、青きを踏むとまでいかなかったが、今日は犬ふぐりがぽつぽつ咲き始めているのに気がついた。春は一歩ずつ前へ進んでいるのはまちがいない。
ただ、さすがに最盛期のように満天の星とはいかないようで、数はひいふうみいようと数えられるくらいのもの。
鳥たちも一部は春の囀りではないかと思える鳴き方をするものもいて、春の先取りをいただいたような日であった。
さすが散歩の達人、春のプレゼントが一番に。
花粉はいただけませんがここ数日の暖かさには春の力を感じさせてくれるものがあります。
これから三寒四温を繰り返し春本番を迎えるのでしょうか。
なぜか北陸ではすでに春一番が吹いたと聞きました。
もう春だと思いましょう。