聞きつける

道中の一人に見えて初雲雀
空耳と疑ぐるほどの初雲雀

歩くたびに発見がある。

先日粒が開き始めた万作を見たが、これがすっかり開いてちりぢりの糸にほどけている。
また、珍しく日の暈がかかったお日様を眺めていたら、どこかで雲雀が鳴いている。もちろん今年初めての雲雀だ。
眼球の焦点合わせが鈍い僕には発見できなかったが、立ち話の相手がしっかり捕捉したようだ。
ただ、鳴いた時間はほんのわずかですぐに聞こえなかった。
最初の一声をせっかく聞きつけたのに残念なことである。

“聞きつける” への2件の返信

  1. 耳目共に老化著しく耳を澄ませど目を凝らせど一向に新発見のないこの頃。

    来月の目の手術に大いに期待をかけている。
    どんな新しい世界が広がるのだろうか?
    人それぞれに見え方も異なるとか、心配でもあり希望でもある。

    1. 進展があるといいですね。
      家人は白内障手術してから、愚痴はいっさい出なくなりました。別世界のように感じるかもしれませんよ。

      今のところ、目、鼻、耳、歯ともとくに不便を感じずに過ごせているのはありがたいことです。鳥に誘われて歩き癖がついてきたのも喜びの一つですが、暑くなるとどうなるやら。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください