飛鳥川春景

雪洞に先導されたる春コート

開花もまもなく。

こういう絵を見ると、夜桜のそぞろ歩きを思いだしてしまう。
4月初旬というのはいわゆる花冷えのときにあたり、昼間と夜の寒暖差が大きい。
中旬頃まではスプリングコートが手放せなくて、お気に入りのを袖がすり切れそうになるまで使っていたものだ。

飛鳥川では夜桜の準備が始まっていた。ただ、雪洞が冷たく強い風にあおられて今にもちぎれて飛ばされそう。
写真のあたりは中流域だが、ちょうどこの下にカワセミのカップルがいるのだ。恋のさや当て、鳴き交わしはしているがまだカップルとは確定してない様子。あと1週間くらい必要かな。

“飛鳥川春景” への4件の返信

  1. なかなかいい写真ですよ。川べりの夜桜、風情があっていいんでしょうね。
    でもまだ蕾は固そうですね。ホントいつまでたっても寒い。

    そちらが飛鳥川なら花のお江戸は飛鳥山ですかね。落語の舞台にもなっていて、、都電で出かけてみようかしら。。。

    1. 飛鳥山公園を調べると、ここは八代将軍のお声掛かりで造られた公園なんですね。倹約ばかりでは息が詰まるので、ちゃんと庶民に行楽の場を用意したというのは為政者の姿勢として流石という感じです。

  2. 飛鳥は、早 桜と雪洞ですネ? 蕾のほころびが 微かに見えているような・・・?
    太陽の眩しさが感じられます。颯爽と走っているのは、ひょっとしてkuri さん?

    こちらは、今日通りかかった「青梅・吉野梅郷」で、例年より1箇月ほど遅く、
    やっと“梅まつり”の旗と雪洞が 吉野街道を賑わしていました。
    しかし、気温は未だ低く 冬のコートが手放せません。

    何処かで「梅まつり」と「桜まつり」が同時になりそう、と聞きました。
    梅の香りに包まれて桜を観るのでしょうか?      nao

    1. 蕾がふくらみかけてましたが、寒さが戻ってきたのでしばらくお預けかも。写真のサイクリストは、カメラを構えてアングルを探しているうちにあっという間に過ぎ去りました。

      梅、桜、桃と三つ揃えば三春。福島だけでなく各地に三春が誕生するかも。

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