地味に

芽柳の枝ふれあうて風誘ふ
遠目にもあをむ一本柳かな

芽柳を手にとって見ると、すでに花芽をつけているのに驚く。

柳の花とはイメージがないが、考えてみると、植物である以上たとえ目立たなくても生殖のための器官があるのは当然であろう。
だが、NHKのチコちゃんではないが、「ぼーーっと」生きてると柳にもそんなことがあることさえすっかり頭の外にあるものだ。今度見かけたら、どんな風に咲くものなのか、とくと観察してやろうと思う。

“地味に” への2件の返信

  1. 久しぶりに散歩らしい散歩に出かけた。
    心地よい風と太陽を背にゆっくりと土手を散策する。何もかもが新鮮である。
    ぼんやり通り過ぎるとそれまで・・・
    早、土筆も顔を出している、ドウダンもアカメも新芽が色鮮やかで可愛らしい。
    桜堤も準備OKの様子でもう10日もすれば開花宣言があるやもしれぬ。
    庭の雪柳も可憐な花をつけ始めているしクリスマスローズは今が満開。
    この分だとお彼岸の頃には故郷の山並みが笑って迎えてくれそうで楽しみ。
    今年は寒かった分、春が早足でやってきそうな気がします。

    1. 予想外に桜が早いみたいですね。
      もう少し、ゆっくりと春を味わいたいのですが。
      周りの山は心なしか笑い始めたようですよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください