飛鳥川

飛び石のあわひ競りあげ春の川

飛鳥の石橋をイメージしている。

川原にある石を並べただけの普通の飛び石にしか見えないのだけど、その昔男が女に逢うためにここを渡ったのだと思うと、なかなか去り難い思いに駆られる。
春の光りをきらめかせながら、水が盛り上がるように、競うように下流に流れてゆく。

“飛鳥川” への3件の返信

  1. どこにでもある飛び石と思えばそれまでですが飛鳥の石橋と聞けばやはり心は万葉に飛び特別に思えてくるから不思議です。
    玉藻橋は渡っているのですがその近くにあるのでしょうか?

    今朝はしとしと雨模様、催花雨と言うそうな。
    テレビをつけたら市内で一番早咲きの桜が満開を迎えたと聞きびっくり。
    来週の金曜日、バスの車窓から眺めたいのですがそれまでもってくれるかな・・・

  2. 飛鳥の石橋は、玉藻橋から五百メートルほど上流、稲渕集落の入り口にあります。雄縄の下にあります。

    そう言えば、昨日高知で開花宣言ありましたね。今日の雨は急ぐな、急ぐなという冷たい雨です。

  3. 流氷のことを思い出していたら偶然にも今日の映画「北の桜守」で流氷の映像を見ることができました。
    舞台は北の果て稚内、網走、紋別そして札幌。
    滝田洋二郎監督、吉永小百合120本目の映画出演にふさわしい作品でした。

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