ポタリング

処処啼鳥土手の青める飛鳥川

見出しのたんぽぽは飛鳥川の堤防に咲いていたもの。

自転車を走らせていると、耳には鶯の声や雲雀の囀りが聞こえたり、目には緑に蒲公英の黄色が映えたりするなど単調な運動に適度な刺激を与えてくれる。
そんなときはすぐに止まって耳を澄ませたり、しゃがみ込んでカメラを向けたり、競技志向からはほど遠いマイペースでのポタリング。気が向けばもっと遠くに行くし、気が向かなければ帰るだけである。

“ポタリング” への7件の返信

  1. 気持の良いひとときをお過ごしですね?明るい陽射しを浴びながら、何処からともなく草の香りが漂い、自然に触れて自由を楽しんでいらっしゃる・・・至福の時間でしょう!「土手の青める」が、いかにも「春本番!」という感じがしました。

    自然に抱かれていると、日常の些事にこだわって あくせく生きるより、ゆったりマイ・ペースでいいじゃないか、という気分になります、ネ?  nao

    1. それにしてももう少し温かくてもいいじゃないかと思うくらい寒いですね。
      4月春本番という感じになったら、今度は遠出しますよ。

  2. 「土手青む」、なるほどって思う季語ですね。本来はもう少し早い時季の言葉だろうが、今年は春が遅いのでちょうど今頃の語感でしょうかね。

    「処処啼鳥を聞く」、、、漢詩が出てきましたね。ボクも中国語はやったんだけどついに漢籍・漢詩までは手が届かずです。これに嵌るとまた面白いんでしょうがねぇ。。。

    1. 白髪三千丈とか、、、教科書レベルのがわずか記憶に残ってる程度で。
      今にして思えば、覚えているのってリズムがいいやつが多いような。
      垓下の戦いで「虞や虞や汝を如何せん」のくだりとか。

      1. 漢詩の読み下し文のリズム・響き、本当に気持ちよかったですね。これって日本語に直してる訳でその点でも日本人って偉いなあと思います。

          国破れて山河あり 城春にして草青みたり、、、とかね。。

  3.  本来なら いよいよ春本番。
    「春眠不覚暁 」がぴったりの季節なのでしょうが、現実はまだまだそうはいかないようです。

    飛鳥川は一足早い春の訪れが感じられますね。
    土手は青みが増し、鳥が囀り、自然と一体のポタリング風景です。

    1. やっと春めいてきたのに寝るのはもったいないこと。服装も軽くなって行動範囲が広がるし、あちこちの花たちも見に来いと誘うし、まずはお花見からでしょうかね。

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