明治橋昭和橋へと花の屑
それぞれ架けられた時代の名前だろう。
あとで完成した昭和橋が国道として交通量も多いのに対し、明治橋は100年前にあった先輩なのだが今は県道として立場が逆転している。
桜のころは、川面が盆地中の落花で覆い尽くされるが、いま両橋のあいだの河原、土手は遠目には菜の花だが、実際は西洋芥子菜が咲き誇っていて黄色一色である。
しかし、これもやがて夏となると、また別の渡来植物に席巻されて様相が一変する。
冬またすべて枯れ、春となればまた花屑、芥子菜へと繰り返される。
ダイナミックな変遷がごく身近なところで繰り返されてるのだ。
遠目に一見しただけでは見分けがつきませんよね。
タンポポだって近づいてみないと西洋タンポポとの見分けがつきません。
日本タンポポは絶滅とまでいかなくても数少ないのではないでしょうか・・・
昔、西洋タンポポと日本タンポポの違いを絵にかく試験がありえっ!!と絶句しました。
何も知らなかったからです。
イヌノフグリとオオイヌノフグリ。
これもふだん目にするのはオオイヌノフグリのほうらしいです。
分かっているようで分かってない植物は多いです。
お久しぶりです。何やかやバタバタしてて机に座る時間が殆どない。これじゃいけませんね。
正にダイナミックな変遷ですよね。ちょっと経って散歩に行くとびっくりです。新緑、眩しいですね。柿若葉が目にしみます。
若葉の具合を見ていると、初夏ではないかと錯覚するくらい季節が早いような気がしますね。
今日お裾分けの筍、調べたら初夏の季語なんですね。意外でした。