穀雨の頃

爪ほどの翅野の花に蝶たたむ

しじみ蝶というのだろうか。

ごく小さな蝶が、これもまたごく小さな野の花に翅をたたんでしばらく動かない。
揚羽蝶、これは夏の季語、時期的にまだ小さいが、これも飛び始めて、山椒の若芽や蜜柑の若葉のまわりを周回している。
はやくも卵を産みつけているようで、孵ったばかりの小さな幼虫が葉にしがみついているのもいる。
庭は、これからゴールデンウィークにかけて、雑草取りやら植え付けやら、なにかと忙しい。

“穀雨の頃” への2件の返信

  1. 蝶が舞う季節ですね。
    私は昨日、山椒の木に珍しくナナフシを見つけました。
    そして鳴き声も熟練した鶯と河鹿の澄んだ声の競演を聴きながらのいちにちでした。
    そうです、田舎へタケノコを求めていってきました。
    新緑の若葉に萌えた懐かしい故郷の山々。
    近くに住む家人と孫が墓参りを兼ねて同行しましたが近頃の都会育ちの若者の体力の無さ。
    疲れた、腰が痛いなど文句の多いこと。
    それでも何とか満足のいく収穫に気を良くし帰途につきました。

    今朝は私も少々の筋肉痛、毎日体操教室で筋肉を使っているせいかさほどでもない。
    それでも疲れたことには変わりなく朝寝坊、さあ、今からモーニングサービスに喫茶店へ。
    今日も30度越えの真夏日になるとか、好天のうちにやるべきことを片付けてしまわないとね。

    1. 出ましたね。名古屋名物喫茶店。
      ピーナッツやらビスケットやらついて、モーニングサービスはてんこ盛り。小豆のっかってるトーストもあるんだとか。
      ここまでいくと、ちょっと腰が引けてしまいますが。

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