蜘蛛の囲の一輪封じゐたりけり
小山梔子の生け垣が見事である。
よく刈り込まれているが、よく見るとところどころ蜘蛛の巣が何重にも張られている。
なかに、虫ならぬ山梔子の花が一輪取り込まれているのもあった。
取り込まれてはいるが、あの香りには間違いがなかった。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
蜘蛛の囲の一輪封じゐたりけり
小山梔子の生け垣が見事である。
よく刈り込まれているが、よく見るとところどころ蜘蛛の巣が何重にも張られている。
なかに、虫ならぬ山梔子の花が一輪取り込まれているのもあった。
取り込まれてはいるが、あの香りには間違いがなかった。
市営住宅の花壇に一輪、真っ白なクチナシの花が咲いていた。
ところが葉っぱはところどころに穴だらけ。
土の上には虫の糞と思われる黒いものがいっぱい落ちていた。
我が家でもいっとき育ててみたがやはり虫にやられて諦めた経緯がある。
香りは他の花にはない独特な良い香り、実は食紅として昔はよく使われていましたね。
山梔子というのは一本くらい植えただけでは虫の集中攻撃を浴びるようです。わが家のもそろそろ咲くかとなると、丸坊主にされます。
やはり、生け垣などボリュームをつけて育てると、虫食いはそれほど目立たないかも知れません。
そういえば堤防法面の散歩道に植えられたクチナシは結構青々とした葉っぱに花も豊富ですね。
やはり量で勝負と言ったところでしょうか?