季節の色を食う

一見が坐る止まり木桜海老

随分昔のこと、駿河湾を臨む街に出張したことがあった。

季節もちょうど今時分であったろう。
夜の部の料理屋さんで、それはそれは新鮮な桜海老が出された記憶が残っているからである。
同席した人とか、店の名前は当然忘れているが、熱々の掻き揚げの見事な紅色は忘れられない。

“季節の色を食う” への4件の返信

  1. 桜海老、おいしいでしょうね。何せ名前がいいですもんね。「季節の色を食う」そのものだと思います。本ブログの日々の題名、うまいなあと感心してるのですが、今日のも実にいいですよ。

    (また、この欄お借りして文芸番組のお知らせです。ご参考まで)
    友達に教えられたんですがNHK第2で、

     ①古典講読: 毎週土 17:00 – 17:45
        今年は1年かけて「平家物語」
        加賀美幸子アナの朗読が売り物です(08年は源氏だった)
        (ボクは直ぐにはやれないので録音のみしておくつもりです)

     ②詩歌を読む(芭蕉について): 毎週金 20:30 – 21:00
         4月~6月 13回シリーズ
        これだけじっくり芭蕉やってくれるってあまりないかも

    じゃあね。。  

    1. いい情報をありがとう。両方とも聞き応えがありそうです。
      机に向かっているときは第一ばかり聞いてるので、見逃さない(聞き逃さない)ようにします。

      俳句さえ出来てしまえば割とタイトルはすらっと出てくるもんです(笑)
      ある意味、俳句で表現しきれなかったような部分を補足してるような。。。まだまだ未熟で、毎日いやになります。

  2. 私も同感、句作よりもタイトルの方が難しいってことありますよね。
    いつも的確なタイトルに感心しております。

    桜海老、お好み焼きにしか使ったことがありませんが、かき揚げ美味しいでしょうね。
    きっと紅の鮮やかさが一層増すのでしょう。
    由比の天日干しも春の風物詩ですね。

  3. 続き・・・
    キヨノリさん、古典番組のご紹介有難うございます。
    NHK第二ラジオですね。
    時間があれば聞いてみます。受講料不要なのがうれしいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください