憎めない川

燃えぬもの磧にからむ出水跡

水は引いたが相変わらず、ポリ袋などが磧の柳に無様に翻っている。

水質でワーストテン常連だが、水が出るたびに盆地のゴミを運びくる川は、見た目にもワーストテンには間違いなくはいるであろう。
そうは言っても地元の川であり、憎めない川ではあるのだが。

“憎めない川” への2件の返信

  1. 川はなくてはならない存在にも関わらず時に暴れ川となり人をも殺傷してしまう。
    故郷の川は雲出川に注ぐ源流で「緑を流す波瀬川」と校歌にも歌われた美しい川であった。
    どじょっこ、ふなっこが泳ぎ、夏は蛍が飛び交い子どもたちの泳ぎ場でもあった。
    今や水質水量ともその面影なく細々と流れているが時に暴れまくり家々を襲うことがある。
    それでも愛すべき川には変わりない。

    1. ふだん見馴れた川は、たとえ暴れ川でも愛着があるもので何度ひどい目にあっても憎めない、というか愛着が在るものだと思います。やっぱり毎日の風景になっているからでしょうか。

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