逃亡生活

水口の幣のからびて落し水
水口の役目解かれて落し水

田の神さまをお迎えして半年、お山にお送りするのも間近い。

水口の最後の仕事である。
無農薬農業の水口には生きものが一杯集まってくる。ニナもザリガニもドジョウも水口がいわば逃走口である。水のない半年、水路へ逃げたり、そのまま土にもぐったりするのだろうか。

“逃亡生活” への2件の返信

  1. 子供の頃の水を張った田んぼにはいろんな生き物がいました。
    稲刈りが済んで水が干からびた後、田んぼで生息していた生き物は一体どこへ行くのでしょうね。
    今までそんなことを考えたこともなかったけど言われてみれば・・・
    生きるためには人間には及ばないそれなりの知恵があるのでしょうかね。

    実家に新米が届いたとの知らせ、これまでは毎年三重コシヒカリを注文していたが今年は「スイートクイーン」という新品種もあるようだ。
    冷めてもおいしいそうで早く食してみたいものである。

    1. あの魚沼産コシヒカリも特Aランクから陥落したそうな。全国でブランド米競争が起きているのは消費者にとって何よりです。
      パールライスと言っていた故郷の米の味はどうでしょうか。

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