降りてくる

紅葉の報南から来る大和

中学のクラス会へ。

欠席者の近況を返信葉書の近況欄で読ませてもらったが、やはり夫の介護、自身の健康などの理由で欠席も止むをえない状況にあるひとが多いことを知った。鬼籍に入られた人も数名。毎年ある会だが、こうして顔を合わせていられることすら奇跡なのかもしれない。そう思うと、散開となるとみんなの顔をしっかりみながら再会を誓ったのであった。

帰宅して夕刊を見たら、大台ヶ原の紅葉情報。山頂付近はすっかり錦秋の趣。これから紅葉前線は北上しながら奈良盆地に降りてくる。予報では、意外にも今年の紅葉は例年より早いらしい。短い秋を見逃さないようにしなきゃ。

“降りてくる” への3件の返信

  1. つくづく感じることがある、出来る時にチャンスを逃さない事。

    一泊二日の女子会こそ参加できたが関東でのOB会は欠席通知、せっかくパスポートを更新したのに双方の諸事情で海外旅行をつい最近キャンセル。
    万障繰り合わせるのが自身の信条であったはずが最近はそうもいかなくなった。
    この歳になると思いがけないことが起きたりする。
    やはり健康で若い時にやれることはできるだけやっておくべきである。

    今年の紅葉は今年だけのもの、楽しみましょうね。

    1. ここへ越してから銀杏黄葉が好きになりました。
      葛城の一言さんの乳銀杏も魅力ですが、初瀬の与喜山の裾にある素盞雄神社の巨樹は、目を瞠らせてしまうほど見事な樹形が魅力です。
      昨日ご照会した玉鬘神社創祀の場所はおそらく、大和吉野の紀行文『菅笠日記』に記したように、本居宣長が訪れた玉鬘庵の辺りではないかと推測しています。
      今年もいい黄葉に巡り会いたいものです。

  2. そうそう、初瀬に玉鬘神社ができると聞けば行ってみたくもなりますね。
    あの頃は自分ながらよく勉強したな~と思います。
    本居宣長の「菅笠日記」を知ったのもこのブログからでしたし結構長い記録をネットで読んだものです。
    そして鴨長明に「伊勢記」があることを知ったのもこの頃ではないかと。(ただしこれは正確な記録としては残されていないそうです)
    カルチャーの講師からプレゼントされた「五大帝王物語」の影印本も解説に目を通しただけでそのままの体たらくです。解説さえも難しい・・・
    少しずつ集中力が削がれているのを自覚するこの頃です。
    以前は思い立ったら即行動するはずだったのにな~

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