雨を教える

朴枯葉ところによりの雨は急

しぐれの季節となった。

天気予報には「ところにより雨」と、はなはだあいまいな言葉があって一般生活には役立たない気もするのだが、気象庁によれば「予報発表区域の半分より狭い範囲で雨が降ることを表す」ということだそうだ。
少なくとも、雨の確率は1/2より低いことは分かるが、それなら「降水確率」で表すのとどう違うのか。あんまり深く考えてもどうせ予想の話だから、あとは自分の経験から判断して行動したほうが納得いくというものだろう。
さいわいにして、テレビの天気情報、ネットで民間予報会社などの情報が簡単に得られるので、それで結構あたることが多い。

朴のあの固い枯葉は、すれる音、風に騒ぐ音、雨に当たる音、踏まれる音、いずれも大きな音が出る。降り始めなどの乾いた音を聞きつけると、いち早く雨が降ってきたことを教えてくれる。

“雨を教える” への2件の返信

  1. 気象の予報って微妙ですよね。テレビ局によっても違ったりして・・・

    朴の木の葉擦れの音の変化、おもしろいですね。
    耳をすませば木の聲が聞こえるなんて素敵ですね。

    木といえばカイヅカの垣根が成長しすぎて隣接の駐車場にはみ出しそうで昨日近くに住む家人が電動のこぎりで伐採してくれた。
    見違えるほど南側が明るくなりこれからますます日当たりがよくなりそうで嬉しい。
    しかし伐採した木の枝の処理が待っている。
    40ℓのごみ袋10枚ではきかなさそう、まあボチボチやるしかない。

    1. カイヅカイブキを放置したままの家がありますね。随分背も高くなります。
      かまどの時代なら焚きつけにも使えますが、ポリ袋10個では回収車もいっぺんに持っていってくれないような量。当地の処理場では植木の始末からでた枝葉は腐葉土にして無償で配っています。

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