顔を出す

はやばやと参道灯り冬めける
襟立てて過ぎゆく影の冬めける
冬めくや戸から顔出てお見送り
集積所に庭屑積んで冬めける

すっかり冬模様である。

見るもの、触れるもの、感じるものから冬が感じられる。
週末の庭仕事で出た、枯葉、剪定の屑などが月曜朝のゴミ収集所にあったり、いつもなら門まで出て朝の見送りをするお母さんがドアから顔出してバイバイするなど、ちょっとしたところにも冬が顔を出す。

“顔を出す” への2件の返信

  1. いくら暖冬だと言えどもさすがに水仕事はつらいものがある。
    炊事などはお湯を使うようになりすっかり手が荒れて人前に出すのもためらわれる。
    ハンドクリームで手入れはしているものの追っつかない。
    庭の片付けなどもなるべく軍手をして予防をしている。
    空気の乾燥もあって冬は肌には過酷な季節である。

    1. 指先がひび割れてきました。風呂出たら尿素入りクリーム刷り込んでますが、爪も割れやすくなって今年も泣かされることになります。
      猫どものトイレ洗浄、掃除、夕食の片付け、風呂掃除が日課で一日に何度も水を使うのが原因です。

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