櫟はいまだ眠らず

冬ぬくし櫟はいまだ濡れてゐる

半分ほど葉を落とした櫟の幹に触れてみた。

黒々と樹液がしみ出た部分がまだ完全に乾いていないところをみると、櫟はまだ眠っていないのだ。
あと一二週間ほど葉がすべて落ちきったら冬眠に入るのだろうか。

“櫟はいまだ眠らず” への2件の返信

  1. 今日は天気予報が外れ雨も降らず気温も下がらずラッキーでした。
    気象予報士が「裏切ってしまってすみません」なんて誤っていましたがこんなハズレは有難いです。

    都会ではめったに櫟は見られません。
    この木のドングリはまあるっこい形ですね。
    櫟で思い出すのはカブトムシやクワガタですが今は田舎でもなかなか見つけられません。
    櫟の黄葉もあまり見たことがありません。

    1. 今年は櫟やコナラの黄葉がきれい。
      櫟の夏はスズメバチがよく出て近寄れませんが、いまは安心して幹に触れることができます。さすがに蝶も寄ってきませんね。樹液はしずかに引いていくのでしょう。

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