冬日のしとね

傾きし日ざししとねに冬の蝶

冬至も近くなると真昼でも日差しは低い。

そんな弱い日差しでも風さえなければ柔らかく暖かい。冷たい石垣だってずっと日の恵みを受けると温かいものになる。
いつもの散歩コースにいる黒猫ちゃんも、天気がよくて風がない日は石積みのフェンスに日向ぼっこしていることが多い。
蝶だって同じようであるらしい。豹紋蝶の仲間が、翅を広げたまま身じろぎもしないで石垣にいる。いくぶん暖冬気味だからまだ生きていられるのだろうが、越冬はさすがに難しいのではないだろうか。

“冬日のしとね” への2件の返信

  1. 午後からは風も治まり暖かな陽ざしが降りそそぐ。
    猫ちゃんじゃないがそれこそ日向ぼっこをしたくなる。
    ふれあい橋から見た御嶽山の頂上が黒々していた。
    先日見たときは冠雪していたのにここ数日の気温の上昇で雪が溶けたのかしら?

    1. 今日の予報は外れて、昨日と同じように暖かい。
      そりゃお山の雪だって解けますわな。
      当地では、お山に雪著しとなるのはなぜか寒が明ける頃。解ける前の空気が乾ききった季節、見通しがきくからでしょうか。

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