気嵐か冬霞か

気嵐のはれてダイヤの復さざる

早朝大和川に沿って深い霧が流れている。

水温と気温の差が生んだ霧だろうが、北日本でよく冷え込んだ朝に見られる「気嵐(けあらし)」とはちょっと違うようだ。
というのは、この火曜日に発生した大和川の霧は、逆に朝の大気の温度が水温より高かったからだ。だから、単なる「冬霞」というべきか。
日が昇りしばらくすると霽れていくが、朝のダイヤの乱れはまだ解消されてはいない。

“気嵐か冬霞か” への2件の返信

  1. 気象条件でダイヤが乱れる、困りますね。
    中央線の人身事故で一部区間運休のニュースが入ったがこれも困りもの。ひょっとしたらひょっとするかも・・・

    先日は蓑虫の話題がありましたが今朝のニュースでミノムシから効率的に糸を採る技術が開発されたとか。
    自然界最強の繊維だそうですが蓑虫君にとってはどうなんでしょうね。

    1. 早朝、窓を開けたら坂の下の先、川筋に沿って濃霧でした。ちょっとした雲海です。
      大阪との県境辺りは昔から地滑りの難所で、その狭隘部を列車が縫うように走るので、スピードダウンしたのでしょうね。その影響で、大阪環状線にまでダイヤ乱れが生じたとか。

      蓑虫の雌は一生袋から出ない。雄が相手を求めて漂流するようです。抜け殻からなら糸とってもいいでしょうが。
      考えてみれば、絹なんて繭の蚕なんて煮殺すんですからね。人は残酷だ。

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