風のない日

堆肥ごと畑を持ち上げ霜柱

畑の柔らかい畝を霜柱が持ち上げていた。

ここ数日毎日のように厚い霜が降りる。
年末に球根を植えた花壇にも皹がはいるほどびっしり霜が降りていて、土の成分がのぞけている。
木の下など日が当たらない部分は午後になっても解けきらないようで、土が浮いたままだった。
ただ、気温としては久しぶりに十度を越え、風もないので散歩には心地よい日和であった。こんな日は決まって朝の寒さが厳しいのだ。いわゆる放射冷却の底冷えである。
あまりに日和がいいので、凧揚げの子供たちは走れど走れどなかなかうまくいかないので、ちょっと可哀想だったが。

“風のない日” への2件の返信

  1. 霜柱は子どもの頃の懐かしい風景。
    通学の途中、霜柱を踏みしめた足の感触とその音は今も残っている。

    昨日は風もなく陽差しもたっぷり、久しぶりに布団を干したがうっかり取り込みを忘れてしまった。せっかくのお陽様の恵みも台無しに・・・

    夕べ雨が降ったらしく道路が濡れている。
    今朝はいつもの冷え込みもなく楽な朝であるが日中はどうなるやら?

    1. 蒲団の取り込み忘れはちょっと悲しいですね。そう、昨日は蒲団干し日和でもありました。もう年を越えたので小春日和とは言えませんが、小寒直前のお年玉替わりの三が日日和でした。

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