日帰り

遠雪嶺熊野はるかに在します

雪嶺というには早く、冠雪という方が正しいか。

山上ヶ岳、釈迦ヶ岳、八経ヶ岳の連山が薄ぼんやりと白い。これが来月になるとまごうことなく真っ白な姿を見せてくれるのだが。
山容がくっきりと浮かぶと寒々しささえ覚えて、熊野はますます遠く思われるのだ。
片道4時間ほどで着くであろう熊野は、猫どもをかかえていると簡単に日帰りもかなわず、ひたすら思う存在であり続ける。

“日帰り” への2件の返信

  1. 熊野と言うと「深遠」と言う言葉が浮かびます。
    そして同じ三重でも津や松阪とは違い遠いイメージが・・・

    明日は一か月ぶりに初もうでならぬ初墓参りをしようと思っています。
    日帰り出来なくもないのですが安全を期して一泊。
    暮れに息子、嫁から強く説得されて「もみじ」マークを付けました。

    1. たしかに、熊野は山の襞の襞のずっと奥。大台ヶ原に立って、と言っても駐車場だけどね、幾重にも重なり合う山の波に感動した覚えがあります。
      山ひとつを越えるだけでも大回りしなくちゃいけない道の険しさもあいまって、ますます熊野は神秘めきます。

      あの枯葉マークだけど、僕は貼るときは運転やめどきと思ってます。この土地では車がないと生きていけないので、運転やめどきは要介護どき。どうしますかね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください