ヒートショック

外風呂の裸電球寒月夜

ヒートショックに気をつけろ。

内風呂の時代ですら暖房の効いた部屋と脱衣場や浴室には温度差があって、毎年かなりの命が失われているというのだ。
まして昔の外風呂、外厠の時代、多くの人が今でいうヒートショックで命を落とした。
親類にも明け方の外厠で急死したものがあり、当時はこうした事故は特段珍しいものではなかった。
真っ暗な庭を横切る背には青々とした冬の月。
寒々とした浴槽の天井には黄味をおびた白熱灯。
すきま風だらけの浴室では半身浴とはすましてはいられず、肩までずっぽり浸かるのだった。
そりゃあ、血圧の乱高下で心臓にはいいわけないわな。

“ヒートショック” への2件の返信

  1. 気密性の高い家とはいえ内風呂に暖房がないので風呂上りの湯冷めが甚だしい。
    若い時はお風呂の冷暖房なんて考えたこともなかったが老化とともに最近特に感じる。
    いつまで元気でいられるかは疑問だが水回りや特に風呂の設備を見直す時期にきているようだ。
    ヒートショックで命を落としたくない!!

    1. 床暖だけですので、室温はいいとこ15度前後。重ね着してますから脱衣場で脱ぐのは難行苦行。そこで室内であらかじめ脱いでしまって、浴室へまっしぐら。シャワーで壁や床を温めてから脱げば震えずにすみます。
      いろいろ試してみて今のところこれが一番いいようで。

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