色気

腰曲がるをみな育くむ牡丹かな

相当なお歳をめしている。

その方が育てる牡丹が道路からもよく見えて、今が見頃である。
一株ごとに色の違うものがあって、どれも見飽きないほどいい色をしている。なかでも、白にやや薄桃がかったのが見事で見飽きない。まさに牡丹の妖艶な魅力をあたりに漂わせているのだが、お歳をめしたお人とのギャップがおかしくもあり、をみなの心のうちをのぞきみたような複雑な気持ちにもなったのである。

“色気” への2件の返信

  1. 牡丹と言えば長谷寺ですね、もう見ごろでしょうか。
    牡丹を育てている家は滅多に見られませんが一軒だけ芍薬を毎年見事に咲かせている家があります。
    特別手入れをしているようにも見えませんがその芍薬が今朝の雨に打たれてしょんぼりしていました。
    今朝は突然激しい雨と雷にウオーキングに出かけた連れ合いから迎えに来るように電話があった。

    をみなにも「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」そんな頃があったのでしょうね。

    1. 長谷寺は花の寺として有名ですが、何と言っても牡丹でしょうね。
      ただ、この時期は大変な混みようで覚悟していく必要があります。行けば納得の牡丹寺には間違いありません。

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