弥栄に

改元の首都弥栄の若緑

お車をヘリからの中継でみられる時代の幸せ。

昔なら、不敬罪として厳しく罰せられたろうに。
国事行為としての各行事もテレビで、インターネットで生中継される時代。
放映では皇居から赤坂へのお車が、眩しいばかりの新緑のトンネルを縫うように進む。首都圏はまさにゴールデンウィークに相応しい晴の陽気となって、新天皇の御世を祝福しているようだ。
新元号だからと言って、べつだん何も変わるわけでもないけれど、昭和、平成、令和へと三代生きられる幸せに思いをはせたい。

“弥栄に” への2件の返信

  1. 昭和から平成の改元と違い譲位ということで弥栄と言う言葉がぴったりです。
    新しい令和の時代に余生を生きられる幸せを感じると同時に令和に最期を迎えるのだな~という不思議な思いもあります。
    何はともあれ悔いなく最後の総仕上げを意識して過ごしたいです。

    1. NHKの「平成万葉集」シリーズが終了しました。
      いろいろな世代の歌を聞いて、平成というのは僕らの後ろに続く世代にとってはとくに息苦しい時代だったのかもしれません。「心の底荷(バラス)」として短歌がどれほど多くのひとを救ってきたか。
      いい番組でした。

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