卯の花の垣のなにやら隠れ里
これ以上ないというくらいのいい天気。
気温こそ30度近いが風が乾いているせいか、日除けさえしておれば外歩きにはもってこいだ。
日本書紀読書会があるというので今日も飛鳥へ。隔月開催なので次回が待ち遠しい。
講義が終わって多武峰の麓を散策すれば、数戸しかない集落へ出た。とっつきには勸請縄が吊され、古くからの集落だと言うことが分かる。
さらに行けば卯の花の垣が巡らされて、人影も見られずなにやら隠れ里めく雰囲気だ。
多武峰の山腹にはこういう集落が散在していて、ハイキング気分で訪ね歩くのも悪くはない。
昨日は夏日でしたがその割には風が心地よく快適な陽気、まさにハイキング日和でした。
五月にも関わらずしばらくはこのような日が続くようです。
日陰ならやや寒、日当たりはチリチリするような紫外線。
昔の五月はどこへ行ったのやら。