夏化粧

立看板ど真ん中なる麦の秋

三輪一帯が茶色に染まっている。

三輪山の若葉も天辺だけとなって常緑の落ち着いた色にもどり、いよいよ夏色濃しだ。
ただこうしたせっかくの光景も、太陽光発電所と化した放棄田が鈍い光りを返していたりして、小津の舞台もすっかり変貌してしまった。
こうした麦畑は二毛作はせずに休ませるのがならいのようである。
あとしばらくは麦が風に靡く様を楽しめるだろう。

“夏化粧” への2件の返信

  1. 二毛作は畑の養分を吸い取ってしまうのでしょうか?
    よほどの田舎に行かないと近頃は麦畑も見られなくなりました。

    一か月前は柔らかな若葉色の樹々だったのが今日同じ場所に行ったら深緑に変化、季節は刻々と移りゆく。
    日蔭と日向の温度差が20度以上あった今日の外出は疲れが二倍に感じられた。
    明日はさらに気温上昇とか・・・

    1. 伊勢平野のど真ん中を走ると、けっこう麦畑が残っています。もういまごろは刈られてしまってるかもしれませんが。田植えはもちろん全部終わってることでしょう。

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