山峡の畑やわらみ山笑ふ
今日の奈良盆地は気温25度で夏日。もう初夏と言っていい日差しだった。
昨秋、雑木紅葉が見事だった山が一気に眠りから覚めて萌えの時節を迎えている。
山あいの聚落も見違えるほど明るくなり、畑では多くの人が農作業にいそしんでいた。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
山峡の畑やわらみ山笑ふ
今日の奈良盆地は気温25度で夏日。もう初夏と言っていい日差しだった。
昨秋、雑木紅葉が見事だった山が一気に眠りから覚めて萌えの時節を迎えている。
山あいの聚落も見違えるほど明るくなり、畑では多くの人が農作業にいそしんでいた。
そうですか、25度もありましたか?当地以上ですね。
昨日は湿気を含んでいたせいかウオーキングもさわやかと言うより気だるい感じでした。
山の様相もひところと違って全体が緑を帯びて生き生きしてきました。
眠りから覚めて活発に動き出したところでしょうか。
農家の人はこれから繁忙期に入るのでしょうね。
そう言えば子どもの頃、学校に農繁期休みと言うのがありました。
あまり手伝った記憶はないのですが・・・
平群の小菊つくりもいよいよ始まりましたよ。こちらの冬は厳しいのでとても露地では春野菜などは栽培してません。4月に入ってようやく農作業という感じです。
もっとも、宇陀とか桜井など盆地南部ではハウスで奈良野菜などを育てているようです。夕方のNHKローカル「ならナビ」ではこのようなニュースがよく流れます。
「山笑ふ」、、俳句業界が誇っていい素晴らしい季語だと思います。
桜が散ると同時に一斉に青葉・若葉が萌え出る様は圧巻ですね。
ボクも新緑を求め外出に努めるつもりです。。
これからゴールデンウィークにかけて新緑は気持ちいいものがあります。どんどんお出かけ下さい。
自転車もいいけど奈良では付近の山歩きなどもいいなと思うようになりました。アルプスほど本格的ではないし、日帰りで行けるコースがいっぱいあるようです。
「粧ふ」「眠る」はあるんですが夏はないんでしょうかね。
以前、老母が夏の山を眺めて「山滴る」と言う言葉を使ってなるほどと思ったのを記憶しています。
skyblueさん言われる通り夏は「山滴る」ですね。
誰がどう言い出したのか知らなかったのでググってみました。
北宋の山水画家、郭熙の言葉に由来するとのこと(六言だから漢詩ではないのかなぁ)。
春山淡冶にして笑うが如く
夏山蒼翠にして滴るが如く
秋山明浄にして粧うが如く
冬山惨淡として眠るが如く
ちょっと日本の四季とは違うみたいだけど、それはそれでなかなかいいじゃないですか。憶えておくと役にたつかもね。。
なるほど、出典は中国からですか。
いいことを聞きました。