さきがけの四葩供花とし剪りにけり
紫陽花の蕾が色づきはじめた。
花の成長が早くすぐに花片をこぼしてしまうので、仏壇に供えるには咲ききるまえのむしろ蕾のもののほうがよい。
冬の間にかなり枝透きしたので、今年は形もよさそうだ。
雨があがった朝、さっそく鋏を手に庭に降りた。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
さきがけの四葩供花とし剪りにけり
紫陽花の蕾が色づきはじめた。
花の成長が早くすぐに花片をこぼしてしまうので、仏壇に供えるには咲ききるまえのむしろ蕾のもののほうがよい。
冬の間にかなり枝透きしたので、今年は形もよさそうだ。
雨があがった朝、さっそく鋏を手に庭に降りた。
昨日どしゃ降りで東海地方は梅雨入りした。
今日は風のある爽やかな一日で今はひんやりしている。
明日からはどうなるのだろう・・・
我が家の紫陽花は少々遅れ気味、しっかり剪定したのにしたのにも関わらず。
梅雨寒と言うのでしょうか。ひと頃に比べて夜は寒いくらいですね。
暑かったり寒かったり。翻弄されまくり。
『四葩』(よひら)?
『葩』→中国語辞典を引くと、簡単に”白い花”と書いてありました。
でも日本では、四葩=アジサイに限定されているようですね。
(いつも言葉使いや文字ばかり気にしてスイマセン。でもよくまぁ、
珍しい言葉、いいまわしを頭の中に蓄えているなぁと驚きます)
17文字に納めるためでもあり、五七五のリズムに合わせるために同じ季語でも五や四、あるいは三と使い分けるための苦肉の策かも。おかげでいろいろ覚えられます。