鉄塔の影移ろへる青田かな
晴れてても、たとえ雨でも、この時期の青田は美しい。
どこまでいっても青い海原が広がるようで、風がくればささやかに揺れるほどの高さにも伸びて。
何やら工事していたが、どうやら高圧線鉄塔の掛け替えのようで、ようやくそれが完成して立派な基礎が田んぼの真ん中にでんと出現した。
コンクリートの塊のような基礎と田んぼと。
田んぼはちょっと狭苦しいような。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
鉄塔の影移ろへる青田かな
晴れてても、たとえ雨でも、この時期の青田は美しい。
どこまでいっても青い海原が広がるようで、風がくればささやかに揺れるほどの高さにも伸びて。
何やら工事していたが、どうやら高圧線鉄塔の掛け替えのようで、ようやくそれが完成して立派な基礎が田んぼの真ん中にでんと出現した。
コンクリートの塊のような基礎と田んぼと。
田んぼはちょっと狭苦しいような。
「田んぼの中の鉄塔」たまにこういう光景見ることありますよね。
青田と無機質の塊のような鉄塔、見方によってはアンバランス。
でもなぜか青田が鉄塔に迫るように勢いよく成長していく姿を見るのは案外微笑ましい。
はたして青田の気持ちは?・・・
棚田の谷を渡る橋をかけるために、橋脚が田の真ん中に突き刺さっているのも見ました。
そんな田でも、父祖伝来の田畑を守ろうとする民のたくましさ。