ノブ灼ける

七トンの渡船西日をもどりくる

小鳴門海峡のグラビアがきれいだ。

干潟の隙間を縫って通う渡船に、通勤通学の自転車の順番を待つシルエットが浮かぶ。
橋があるらしいのだが、歩道もなく坂をのぼったところにあるのでこちらの方が便利なのだという。
行程二分だが、四季折々の眺めが慰めてくれるという。
わが家は西に生駒山系を背負っているので、夕焼けなど西の夕景を楽しめないが、その分西日のあたる時間もいくらか短くてすむ。そうは言えども、西日の当たる玄関のドアノブをさわるには勇気がいる。

“ノブ灼ける” への2件の返信

  1. 田中陽希、日本三百名山人力踏破全行程移動距離、二万キロ「グレートトラバース3」第16集。
    断崖絶壁その過酷な勇気ある挑戦に息をのむ思いで見終えました。
    おかげさまで鳥肌が立ったり恐ろしさに実がすくんだりしばし暑さから解放されました。

    1. さすが戸隠ですね。「蟻の塔渡り」といいましたか、もはや「いざって」渡るしかないですね。
      あんなプロでも正直に「怖い」と言えるのが偉いと思いました。

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