香良洲の梨

梨送ると義姉の電話の声の艶

滅多にかけないし、かかってこない電話。

世間とも距離をおいているので、毎日静かなものである。
今朝の新聞にも、還暦ともなれば友人関係も断捨離して誰にも気兼ねない人生をという記事があった。
手始めは年賀状からとあったが、それはもう古稀を機に会社関係を中心に大幅に減らした。
逆に増えているのが俳句関係であるが、これも好きな俳句を続けるための身過ぎである。
本当の意味での人間関係の断捨離などほど遠いわけであるが、それもまた浮き世。渡世である。
夫を早くに亡くし、兄の介護におわれる義姉だが、いつもの元気な声に安心する。
櫛田川河口の香良洲特産のりっぱな梨が今年も届いた。

“香良洲の梨” への2件の返信

  1. 桃の次は梨ですか。
    果物に飽きるということはないですから幸せですね。
    私も久居梨、葡萄と滴り落ちる甘さを満喫しています。
    それと完熟トマト、今どきのトマトは果物のように美味しいです。
    毎日一個いただいています、幸せです。

    1. お盆は供物としても果物のシーズンでもありますね。
      旬の物をいただいて、それ以上に欲はありません。
      グリーカーテンのゴーヤが台風前の風に揺れています。

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