時を逸する

二上に立つべき春のはや暮れぬ

二上山は500m足らずだから低山である。

奈良には古くからの歴史に関係する山が多く、そしてこれが大事なのだがさして高くないので山歩き、と言ってもハイキングレベルだが、に挑戦しようと最近思うようになった。
実のところ、若い頃に奥多摩とか蓑毛あたりのハイキングで音を上げたので今まで山というのは苦手意識が優っていたのだが、こんな身近に日帰りハイキングコースがいくつもあると背中を押してくれるような気がする。

登るなら最初は二上山と決めていたのだが、ずるずると今日まで。
すでに30度超えの日もあり一気に夏が来そうだというのに、ハイキング入門に最適な4月はもう終わろうとしている。

“時を逸する” への2件の返信

  1. 是非歴史めぐり・万葉めぐりの低山ハイキング始めて下さいよ。
    自然を愛でながら健康維持も図れるハイキングに、歴史・万葉めぐりという動機が加わるのだから言うことなしじゃないですか。

    青垣の言葉通り四方が山でしかも年齢にも合った低山(「万葉の旅」の写真でよく分かります)。
    「笑う」「滴る」「粧う」「眠る」の様相を堪能してください。そして都度レポートお願いします。

    1. そういえばもう「滴る」のシーズンですねえ。二上山なんぞ、常緑対落葉の割合が7:3くらいで、領域がはっきり分かれているのでそのコントラストの美しさといったら何とも言えないですよ。
      山はやっぱり遠くから見る方が美しいと思いますがね(笑)

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