同時多発災害

曇るものみなかき曇り秋黴雨

即位礼の朝はまさに秋霖と呼んでよさそうな雨。

やがて雨が上がると虹がかかったというから、雨降って地固まる新しい御世への祝福であろう。
この秋は台風の合間が秋雨前線の停滞で、被災地にとっては気が気でならない空模様である。
各地同時被災のケースが増えてきて、ともすれば忘れ去られそうな地域もあるようだが、予算配分を見直してでも機敏な施策が求められる。

“同時多発災害” への4件の返信

  1. 日本の半数に近い都県が大なり小なり同時被災なんて今まで聞いたこともありません。
    そんな被災者の心情を考慮して即位のパレードは延期されたよう。

    全く他人事では済まされない。何時我が身が被災者になってもおかしくない。
    自身が東海豪雨の被災者になった身であればなおさらのこと一日も早く平安な日常が戻ることを祈りたい。

  2. 使えるかどうかも分からない兵器に1兆円超も費やすなんてそれこそ「アンビリバボー」。被災地支援のみならず、国家百年の計によるインフラ再構築などやるべきことが山ほどある。
    昨日の一国の首相発声による万歳三唱には強い違和感あり。

  3. 曇るものみなかき曇り秋黴雨
    即位礼の朝はまさに秋霖と呼んでよさそうな雨。

    即位礼の日は、前夜に富士が初冠雪した冷たい風が吹く、雨模様の薄ら寒い日でした。新聞紙面は19号台風の泥まみれの被災地と 本来華やかであるはずの華展の大礼の写真が並んで掲載され、妙に白々しい感じがしました。
    個人的には、平成天皇の即位礼のNEWSを赴任したばっかりの北京で見た事を想い出し、あれから30年経ったのかと感慨深い一日でした。

  4. 今上天皇の利用のされ方をみるにつけ、戦前もこの調子で戦争突入していったことが容易に想像できるような。
    宮中行事と国事行事の境界が判然としないという印象ばかり残りました。
    もっと静かにお祝いしたかったし、反射的・生理的にに嫌悪感がつのるアの顔も見たくないので、テレビは消しておきました。

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